ウォッシュプラス広報チームです。
このたびコラムを始めることになりました。
コインランドリーをご利用いただくお客様だけでなく、フランチャイズ加盟や、ホテルにコインランドリーサービス導入を検討される方など、ウォッシュプラスの製品についてご興味のある皆様からよくいただく疑問・質問についてお答えします。
今回は、ホテル・旅館経営者様、ホテル・旅館の設備担当者様に、宿泊施設内のコインランドリーサービスを設置する際の、ウォッシュプラスの考える重要なポイントをお知らせします!
ホテルランドリーサービスを設置する際の考え方
・洗濯機・乾燥機は、一体型?それとも分離型?
ホテルにコインランドリーサービスを設置する際、洗濯機と乾燥機を一体型にするか、分離型にするか、お悩みになっていませんか?
宿泊者(ゲスト)の利便性を重視し、洗濯・乾燥一体型を選ばれるホテルが多いと感じます。これは、洗濯物を一度入れたら後は取りに行くだけで済むからご利用者が楽であろうと考えるからです。
しかし、この一体型の機械には大きなデメリットが!
それは、待ち時間が頻繁に、かつ長時間で発生しやすいという点です。
一体型の場合、稼働している間は他の宿泊者(ゲスト)が利用できなくなります。
洗濯・乾燥が全部終わるまで1回4時間程度と考えると、お食事の前の18時にランドリーサービスをご利用いただくと終了は22時。もしお休み前の21時にランドリーサービスをご利用になると終わる頃には夢の中…朝起きてから取り出しにいらっしゃるのではないでしょうか。
300室あるホテル様でも、ランドリールームに置いてある機械は数台です。宿泊者(ゲスト)が夕方から使い夜取り出してくだされば次の方が利用できますが、もし洗濯物を入れてお休みになっていると、機械の専有時間は全く分からなくなってしまいます。
このように、「1人の人の満足度を重視するあまり、複数人の満足度を下げてしまう可能性がある」のが、洗濯・乾燥一体型の懸念される点です。
・洗濯機・乾燥機分離型の利点
分離型のコインランドリーでは、洗濯と乾燥を別々の機器で行うため、ひとりの宿泊者(ゲスト)が洗濯機を使っている間に他の宿泊者(ゲスト)は乾燥機を利用することができます。
また洗濯が終わった後は、乾燥機を使いたい時でも、乾燥機を使わずに部屋干しする時でも、必ず洗濯機から取り出す必要があるので、次に洗濯機を使いたい宿泊者(ゲスト)の待ち時間は少なくなります。
これにより、待ち時間が少なくなり全体の回転率が上がり、ランドリーサービスを使いたい宿泊者(ゲスト)全体の満足度が向上します。
また、洗濯機・乾燥機分離型なら、それぞれ最適な場所に設置できるため、スペースの効率的な利用が可能です。それぞれの台数を必要に応じて増やしたり、機能や性能を独立して選ぶこともできるため、宿泊者(ゲスト)にとってより便利な環境を提供することができます。
・IoTシステム導入なら省人化も◎
ホテル・旅館にコインランドリーサービスを導入する際には、IoTシステム導入を同時に検討するのもおすすめです。洗濯機や乾燥機の稼働状況をお部屋から確認できたり、洗濯が終わったら通知が行くようなシステムなら、待ち時間の最小化や宿泊者(ゲスト)全体の宿泊の満足度の向上につながります。
フロントへの問い合わせや苦情軽減にもつながり、省人化を実現します。
ウォッシュプラスは洗濯機・乾燥機分離型でIoTシステム標準装備!SDGsにも貢献!
ウォッシュプラスの展開する宿泊施設向けランドリー「wash+ Comfort」(ウォッシュプラス コンフォート)は洗濯機・乾燥機分離型です。
省スペースに設置ができる、ユニバーサルデザインを意識したシンプルで使いやすい業務用小型機をご提供。オリジナルのカーボンブラックの外装で館内の高級感と調和します。
IoTシステムを標準装備し、多言語表示・キャッシュレス決済にも対応済み。
宿泊者(ゲスト)がご自身の言語に合わせたご案内に沿ってスマートフォンで決済まで完了、洗濯終了通知を受け取って洗濯物を取り出しに来るので、これまでホテルスタッフが行っていたランドリー業務(使い方案内・両替・コインランドリーの現金回収・洗濯物管理)をゼロにし、省人化を実現します。
そのほかにも
- ウォッシュプラスなので、もちろん「洗剤を使わない」アレルゲンフリーなお洗濯!
- 洗剤を使わないため排水汚染を減らし環境負荷を軽減
- 縦型洗濯機に比べ70%以上節水し水資源を保全
- 洗濯機・乾燥機どちらも節電仕様で光熱費削減
と、ホテル・旅館のSDGs推進にも貢献します。
インバウンド需要が復活する中、多様性への対応や環境への配慮といった時代のニーズに的確に応えます。
ホテルランドリーサービス導入や入れ替えをご検討の際は、是非お問い合わせください。